ヒメウズラの孵化は5~7月あたりの、暖かくなって一日の気温変化が小さい時期が一番世話し易くて良いと思いますが、きっちり温度管理が出来れば寒い時期でも元気に育ちます。半ちゃんは2月生まれですが体調不良もなく常に適正体重で (これは感心) ヘルシーの鑑です。
- とくちゃんが自分のう■ち (それも盲腸便といって一日に1~2回出る粘液質の臭い便) が顔についてしまいアワアワしていた事があり、濡れティッシュなどで拭き取ったのですが、なにしろ小さいヒヨコなので完全に綺麗になってなかったであろう事。その汚れから雑菌が湧いて呼吸器に入ってしまった可能性もあります。
- もう一つは育雛器の湿度を上げていなかった事。孵化後一週間程度は育雛器内の湿度を50~60%にあげた方が良いという意見と、孵化したら温度管理のみで湿度は気にしなくて良いという意見があり、どちらもプロ(ウズラなど家禽を扱う業)の方の発信です。どちらが良いのかなあと思いつつなんとなく高湿度にしていたのですが、今回は寒い時期なので結露しカビの原因になる位ならやらない方が良いかと思い、孵化後2~3日以降は加湿しませんでした。
よくよく考えると24時間ヒーターONの器内は室内よりもっと乾燥するわけで...。乾燥状態だと特定の菌やウィルスが繁殖し易くなるそうです。エサと器内の床材を毎日取り替えて清潔に保っておけば湿度が高くても腐るものはないし、乾燥する季節の時は加湿しておくに越したことはないなと思いました。
今回は運良く回復し、成鳥になり卵を産むまでになってくれましたので本当に嬉しいです。
* 簡単で恐縮ですがここでお礼を申し上げます、誠にありがとうございます!