めっきり冬らしい空気になり朝晩の気温が一桁台になってきましたので、隊員の保温をぬかりなく行っていますが、♀陣の産卵についてはまだ油断できません。さすがに連日産卵しているメンバーはいませんが、完全に休卵に入ってはおらずたまに生むor隔日ペースという感じなので卵の状態要チェックです。
夏~秋にかけて卵詰まりで悩んだ銀さんも、いまだに隔日ペースですが安定した正常卵をスムーズに生んでいるので一応問題ないと思われます。強い味方の赤い薬がなくなりそうなので、また貰いにいかねばです。ヒメウズラの卵は5~6gの小さい卵ですが、生む親によって色や形、表面の模様に少しづつ違いがあります。表面についている模様 (模様がない卵もありますが) は卵が生まれる1~2時間前に色素がくっついてできるそうです。同じ親から生まれた卵はほぼ同じ模様になるそうです、お母さんがつけたスタンプでどこの子か大体わかるという事ですね。アースカラーの卵の殻を使ってちょっとしたオブジェを作るのも楽しいと思います。
卵の色と生まれるヒヨコの羽色に関連性はありません、親の色がわかっていても親と同じ羽色で生まれるとは限りません。(模様つきの両親から単色の子が生まれる確率は低そうですが)生まれてびっくり、育ってびっくりという面白さもヒメウズラの大きな魅力だと思います。どんな色柄でも、丸まっちい体で部屋の中をトコトコ歩いたり、大暴れしたり、意外な出来事を起こしたりと、ヒメウズラは居るだけで面白く可愛いです。