前から書こうとしていて、延ばし延ばしではや数年wの記事の一つがやっとできました、溜まった宿題みたいですw
今年は午年なので、丁度いいかもしれません🐎✨
子どもの頃から動物が好きで、身近にいる犬猫鳥はもちろん、実物を見たこともないお馬さんが特に好きでした。おもちゃの積み木に書かれた馬の絵、本や漫画やテレビに出て来るお馬さんにときめいていました✨
小学生のころ家族と山へ遊びに行った帰り道、小さな乗馬クラブがありました。ふだん、ああしたいこうしたいと殆ど言わない子供でしたが、お馬さんが見たい一心で父にあそこに行きたい、と言って体験乗馬をさせてもらったのが、本物のお馬さんと関われるきっかけとなりました。
🐴思い出の馬No.1 ソロモン
初めてちゃんと乗ったお馬さん、ソロモン

紅茶のようにきれいな色の鹿毛のソロモン
乗っているのは小学生のうずら話です
小さいのであぶみ革に足を入れてますね

なぜかいつもたてがみを短く刈られていて、モヒカン状態w
ソロモンはその乗馬クラブの馬で、初心者は必ず彼(せん馬でした)のお世話になりました。大人しいけどちょっとスレていてやる気のないwソロモン(不特定多数の人を乗せないといけない貸与馬は、グレ気味になると聞きましたがそれでしょうかw)、乗る人によって全然動きが違います、下手くそが乗ると『めんどくせ~な~』の態度全開でノソノソしますが、先生が乗った時とニンジンをちらつかせた時は急にシュッとなってキレッキレの動きをしていましたw

ソロモンにブラシをかけているチビの小学生うずら話
お馬さんの背中は高いので背伸びしています
試合場でたくさんのお馬さんの中に居ても、赤みがかった紅茶色(でちょっと胴長w)のソロモンはすぐにわかりました。小学生のころは大好きなソロモンの絵をしょっちゅう描いていました。

愛想わるいソロモンでしたが
こうして改めて見るとすごく優しい目をしていますね
乗馬というとだいぶお金がかかるイメージですが、田舎の小さいクラブ&自分が子供だったおかげでだいぶお安く利用できていました。昔も今も、大人価格ではとてもじゃないけど無理ですね~。そのクラブに半分馬つき雑用係のような感じで約5年通い、初心者を卒業してからは、ソロモン以外のお馬さんに乗る機会が多くなっていきました。
ソロモンと一緒に何度か試合に出ました

ソロモンの額の星が光ってます
白いボアつき胸がいと四肢のプロテクターもかっこいい
試合だからか珍しくカッコイイ馬具をつけてますw

障害飛越競技です、ソロモンジャンプ!
人馬ともに真剣です(怖いよ~)
こんな書いてますけど、実は試合には出たくなかったです。そもそもが、お馬さんに触ったり世話をして可愛がりたい気持ちがあるだけで、乗って色んなことをする必要が無かったな、と今にして思います。しかし乗馬クラブのレッスンは、何も言わないと自然と競技向けに進んでいくというか、いつの間にか試合を目指す流れになってました。怖いんですよ~障害飛んだり爆走したり落馬したりw

ジャンプ中のソロモンとうずら話のおしりです
しかし競技を目指さず、のんびりと乗馬を楽しむというような雰囲気ではなかったです。先生はオリンピック選考まで行った達人で、試合志向の人でしたし、その素晴らしい技術を尊敬していましたが、優雅そうなイメージの乗馬といえども(プロ)スポーツ選手は皆さん気が強くてですねw、たんなる動物好きの人間には合わない世界だったと思います。何十年もたって今更すぎますが、はっきりものが言えない子供だったせいで、お馬さんと理想的な付き合い方が出来ませんでした。

ノソノソソロモンが真面目にジャンプしてくれてます
試合は嫌でしたが、お馬さんにはほんとに感謝ですね
いつだったか、ある日クラブに行くとソロモンの馬房が空になっていて、どこか他のクラブに買われていったと聞きました。すごくショックでしたが、何も言えませんでした。ソロモン以外のお馬さんは、自馬会員(医者や建設関係のお金持ち)の持ち馬や試合用の馬で、新しく入って来たり、出て行ったり、色んな子がいましたが、クラブの馬のソロモンはずっと居るもんだと思っていました。ノソノソしても大人しく背中に乗せてくれて、初心者の練習に適した馬は貴重らしいです。きっと次のクラブでも多くの初心者を乗せ、面倒見てくれた事でしょう。

試合場をパッパカ駆け足中のソロモン
ソロモンが居なくなったあの時に、クラブも乗馬業界も商売でやっていて、お馬さんはペットではなくスポーツ用の商品であり道具であること、当たり前のことですが思い知った気がします。

ふたりで低い障害に向かいます
この位ならそんなに怖くないけど、わざわざ飛ばなくても、ねえw
乗馬クラブにいる馬の多くは8~20歳程度で、一般的な馬の寿命は25〜30年程度だそうです。日本で生まれる大半の馬はサラブレッドで競争馬として5~7歳までレースに出て、引退後に乗馬に転身する馬もいます。成績が素晴らしかったり血統が良ければ、引退後は繁殖用馬を経て、養老牧場で悠々自適な余生を過ごします。毎年約7,000〜8,000頭誕生するサラブレッドのうち、そんな老後を送れる馬はほんの一握り。それ以外の馬のセカンドキャリアの一つとして乗馬への転向がありますが、全ての馬が乗馬に適するわけではありません。お馬さんを養うのは大変なコストがかかりますので、多くの馬が殺処分・食肉処理されているという現実があります(レースに出る力が無い場合は、この結末に直行の場合も)。
サラブレッドをはじめ産業用に人間が作出した生き物は、人間の飼育下でなければ生きられません、世話をする価値が無くなれば先に述べたような結末になります。それに納得できないなら、一頭でも自分で買いとって終生飼育してみろという話になりますが、それは無理な話です。
お馬さんが犬猫くらい小さければ、里親募集!とか出来ますけど、400㎏以上の巨体ですからね~🐎どれだけ思い入れがあって可愛がりたくても、飼える環境と経済力が無ければどうにもならないです。まあ、これはお馬さんに限ったことではないか...。

野っ原に自由に寝っ転がったりして良いくらしですね
ソロモンがこんな老後を送っていたらいいなと思います

転がり放題w
当時のソロモンは10歳前後だったでしょうか、乗馬になる前のキャリアは不明でしたが競馬のレースに出ているソロモンが想像つきませんw 馬房のネームプレートにはサラブレッドでなく、アングロアラブと書いてあった気がします、もしかしたら最初から乗馬として活動していたのかもしれません。(調べたら昔はアングロアラブも競馬に出ていたようです。乗馬の種類はサラブレッド以外にもアラブ、アングロアラブ、クォーターホース、ポニーその他様々な馬がいて面白いです。)何十年も前の話なので、ソロモンはとうの昔に天国に行っておるでしょうが、乗馬を引退した後どんな運命をたどったのか、この草千里のお馬さんたちみたいな、のんびりした馬生を送っていたらいいなと思います。
昔々の思い出ですが、数十年ぶりに振り返ってみると今はもうなくなった乗馬クラブの厩舎や馬場や、馬具や道具の置き場、周りの山々の様子まで鮮明に記憶がよみがえってきました。よみがえり過ぎてノスタルジーに浸ってしまい、2月中に公開しようと思っていたのが3月になってしまいましたw🐴✨
そして、たしか乗馬クラブからもらってきたものがあったよな?と思って探してみたら...

ありました!右は乗馬クラブにあった馬の絵です
たしか背景の色は真っ赤でしたが、外に置いてあるためすっかり色褪せています
左は蹄鉄です、なぜか真っ白に塗られていますが
(錆防止に父が塗ったと思われます)確かに当時のものです
せっかく色々と思い出したので、お馬さんシリーズとしてぽつぽつ書き残していこうと思います。
ソロモン、ありがとうね
↓Youtubeも見てもらえると嬉しいです
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