💢 初のチャドクガ (推定) 被害
先日何者かに刺され「何かかいーなー、蟻に噛まれたかな」と腕をポリポリ掻いてるうち、みるみる腕から脇を中心に、腹、腿、顔と湿疹大発生。こんなの見たことねーぞ！何事？？とググり症状が近い『チャドクガ』が犯人ではないかと推定。そして二週間ちょっと過ぎた今頃になって黄色い蛾（既に死亡）が網戸にくっついているのを発見...虫に詳しくないので断言できませんが、ネットで見るチャドクガの写真とそっくり。またあの湿疹地獄を繰り返したくないので、毒針毛飛散を防止すべくラッカースプレーを噴霧し、割り箸でつまんで水で側溝に流しました、これでもう誰かに毒針毛が飛ぶ事はないでしょう。
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ま～虫だらけの田舎で生まれ育ちましたが、これまでコイツにやられなかったのは運が良かったのか？今までいなかったチャドクガが新たにやってきたのか？どっちかわかりません、1cm程度の蛾なら飛んできたらフツーに手で払いのけたりしますが...その一はたきが命取り！今後は用心しなければ＆コイツの子孫発生を断固阻止しなければ...。😓
💢 どえらい痒さ
人生初の強烈な痒みでした、これもう二度とくらいたくないですね！😣
二週間ちょっと前 刺されて3～4日目
最近の患部。時々痒いけども殆ど治った、掻いてしまった所は少し跡が残っている
💢 やられちまったら
1. ガムテで毒針毛をくっつけて取り除く
2. 50℃以上の熱を加えて毒針毛の毒を無効化
3. 患部は掻かずに流水でそっと毒針毛を流す、抗ヒスタミン軟膏を病院でもらう
これらは有効と思いますが、1は毒針毛が広範囲に飛んでいない前提ですね、目視で見えませんし。私の場合は原因に気付くまで2～3日経過していたので、その間着用したと思われる衣類全てと、身近にあったタオル等の布製品をごっそりコインランドリーに持って行き高温乾燥しました。
患部の湿疹や炎症が酷すぎる場合は早めに病院に行くべきです、アレルギーその他の発作を引き起こすこともあるそうです。
💢 超ウルトラ級のタチ悪さ
チャドクガのタチの悪さを箇条書きで
- 卵、幼虫（毛虫）、サナギ、成虫すべてに毒針毛がある
- 一齢幼虫は毒毛が無いので楽に撲滅するチャンスだがタイミングが難しい
- 毒針毛は0.1mm程度で目視できない（毛虫の長い毛とは別に毒針毛を持っている）
- スプレー式殺虫剤などを使うと勢いで毒針毛が飛ぶので危険
- 専用の毒針毛を固める噴霧薬を使用
- 毛虫が大量発生した場合木の枝葉ごと切りビニール袋に入れて捨てる
- 公園や街路によくある木に発生すると下を歩いただけで被害にあう
- 風があると毒針毛が飛ぶので駆除はとにかく無風時を狙う
- 毒針毛のついた衣類を他のものと一緒に洗うとさらに毒針毛が拡散する
どうですかこのクッソ面倒臭さ....
ほんと腹立たしいですね、こちらが何も危害を加えずとも庭木や街路樹に集まって毒針毛を飛ばし、干してある洗濯物にとまって毒針毛をばらまき、風が吹いたら毒針毛をふりまき、ってもうキングオブ害虫じゃないかっ！😠
💢 すべからく殲滅すべし
一匹でも居た日にゃ湿疹地獄と常に隣り合わせ、は真っ平ごめんなので撲滅計画をたてないといけません。
ということですが、我が家の椿の木はバカ高く伸びてしまっているので、梯子を使っても卵や幼虫を探す事ができません....となると
- 椿の周りにオルトラン（樹木が吸い上げて害虫を寄せ付けなくする薬）などを撒き産卵を予防する
- 一齢幼虫時を狙ってトレボンなど毛虫駆除薬を椿全体に噴霧
- それで効果なければ、この際思い切って椿を全て伐採する
チャドクガに一度住み着かれたら、素人ができる事はこれ位しかないかと。立派な日本庭園等のどうしても切れない木の場合は駆除業者さんに頼むのもアリですね。
💢 おまけ
これもしかしてチャドクガってやつかも...と思い始めてた時期のことです。甘えて膝から上にグイグイ登ってくるとくちゃんを、落ちないようにタオルでくるんで膝に置いてた所、暫くタオル内をもぐりもぐりしていたとくちゃんが急にアワアワし出し、必死で顔をカキカキしながら飛んで逃げてしまいました。タオルを見ても何もありませんでしたが....もしかしてこれが噂の『見えない0.1mmの毒針毛』では！？とチャドクガの疑いをさらに深めた出来事でした。その後とくちゃんは何ともなかったですが（羽毛のおかげでしょうか）、とくちゃんの目には毒針毛が見えていたんでしょうかね....？
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