うずら話 - ヒメウズラの生活

と鳥に関する雑学、たまに旅のエピソードやレトロな話などのんびりと

* * * お す す め * * *

[周遊Ⅰ Part5] ポーランド オシフェンチム (アウシュビッツ) Ⅱ

前回はビルケナウまで見学しました、次はアウシュビッツです。
uzurabanashi.hatenablog.com
※写真多めです。後半文字多めです。

ビルケナウの死の門の下から再び無料バスに乗り込みアウシュビッツに戻ってきました。

アウシュビッツ収容所跡
アウシュビッツ収容所跡へ戻ってきました
f:id:uzurabanashi:20200105180617j:plain
事務所等が入っている建物
アウシュビッツ収容所への入口
アウシュビッツ収容所の入口 これから内部を見学します
スローガン Arbeit macht frei
入口のアーチについているスローガン Arbeit macht frei「働けば自由になる」
このBの字が逆さになっているように見えるので、このアーチを作った収容者のささやかな抵抗の表現であるとか、単純に取り付けミスだとか、元々こういう字体のものだ、とか諸説あるようです。
f:id:uzurabanashi:20200105180634j:plain
フェンスに花が捧げられています
f:id:uzurabanashi:20200105180642j:plain
ものものしい鉄条網でぐるりと囲われています
アウシュビッツ収容所内部 建物
こういうレンガ造りの建物が沢山あります 収容所棟と軍の宿舎棟があります
各建物は自由に入って見学出来る所もありますが、ガイドさんと一緒でないと入れない建物や重要なエリアが結構あるのでツアー参加推奨です。
f:id:uzurabanashi:20200105180657j:plain
味気ない建物が並んでいます
アウシュビッツ収容所跡の建物
この左側の建物のように扉が開いている所は自由に入れますが、
鍵が閉まっている所もあります
f:id:uzurabanashi:20200105180714j:plain
見学者が入っていきます
f:id:uzurabanashi:20200105180722j:plain
この建物の最初の展示は、人々が欧州全土のどこから
この収容所に送られてきたか、の図です
f:id:uzurabanashi:20200105180731j:plain
図を前に説明するガイドさん
f:id:uzurabanashi:20200105180737j:plain
収容所に連行される人々の写真です
f:id:uzurabanashi:20200105180743j:plain
子供たちも連れてこられました
移送される人々が持っていた荷物は没収され、収容所に到着するとすぐ着ている衣服や所持品も全て没収。まず目視による年齢、性別、健康状態チェックで、収容される列とそのままガス室に行く列に分けられたという話もあるようです。
没収された物品は集められて種類ごとに仕分けされ、貴金属や高級品等は幹部などが持ち去る事もあったようです。
f:id:uzurabanashi:20200105180750j:plain
ガス室で使用されたとされる毒ガス、ツィクロンBの空缶の山
f:id:uzurabanashi:20200105180800j:plain
収容者の所持品の山 食器などの日用品のようです
f:id:uzurabanashi:20200105180806j:plain
収容者の所持品 おもちゃの人形もあります
f:id:uzurabanashi:20200105180816j:plain
収容者のはいていた靴の山 おしゃれな女性用の靴もあります
f:id:uzurabanashi:20200105180823j:plain
靴の山と、歯ブラシなどの日用品の山
この他、撮影禁止に指定された展示に『収容者(主に女性)の髪の毛の山』があり、おさげに結われた長い髪を根元からカットしたそのままの状態のものや、様々な色の髪の毛が部屋いっぱいに積まれていました。織物等の素材に使用されたという話ですが、人間の髪の毛はかつら位にしか使えないんじゃないでしょうか...。
f:id:uzurabanashi:20200105180830j:plain
収容者のポートレート
縦縞の収容服が特徴的です
囚人服は横縞のイメージですが、縦縞になるとまずはアウシュビッツを連想せざるを得ませんね。この収容服を面白半分にファッションやコスプレに使うなどは、まともな常識があれば出来るはずがありません。
f:id:uzurabanashi:20200105180837j:plain
番号を体に刺青された人達
f:id:uzurabanashi:20200105180847j:plain
収容者の種別を表すマークです
この逆▽などのバッジを収容服に縫い付けられます
緑の逆▽は犯罪者、赤の逆▽は政治犯、など分類されたそうです。
f:id:uzurabanashi:20200105180854j:plain
収容着を展示してあります
f:id:uzurabanashi:20200105180902j:plain
栄養不足で痩せてしまった収容者の女性の写真
アウシュビッツ収容者の食事
収容者が与えられた一日の食事
泥水のようなスープだったそう
f:id:uzurabanashi:20200105180916j:plain
収容者のポートレート
f:id:uzurabanashi:20200105180924j:plain
銃殺場に建てられた慰霊碑
沢山の花やキャンドルが供えられています
撮影可能な展示はこの位で、この他写真のない展示には収容者のいた監房‣拷問室‣(人体)実験室など気が滅入りそうな場所から、SS(ナチス親衛隊)の居室などがありました。
f:id:uzurabanashi:20200105180931j:plain
建物の外に出ると開放感が大きいです
f:id:uzurabanashi:20200105180939j:plain
焼却場の建物、亡くなった大勢の方々を流れ作業で火葬したそうです
f:id:uzurabanashi:20200105180949j:plain
どんよりした空 日が落ちてきています
f:id:uzurabanashi:20200105180958j:plain
f:id:uzurabanashi:20200105181007j:plain
ツアー終了 もう少しで日が落ちます
これでガイドツアーは終了、最後に土産物ショップに誘導され少し中を見たりしている内に閉館時間になったようで、
『博物館エントランスはもう施錠したから、脇の金網のとこからさっさと出ろオマイラ』
的な感じで急かされて退出する、この時点で17:30くらいだったと思います。あ~疲れた...さてどうやって駅まで...バスまだあるのかな、確かもうなかったような...。などとぐだぐだ考えていたが、そのへんに居た他の観光客らはレンタカーや待たせておいたタクシーなどにババーッと乗り込んであっという間に居なくなってしまい、一人ぽつねんとアウシュビッツに佇む。

とりあえずバス停に行ってみるが時刻表示とか特になし、雰囲気的にもう次のバスはなさげ。まあ駅の方向はわかってるんで、歩いて行けばいつかは着くさ。とりあえず...疲れた...一日動き続け&緊張でかなりくたくただ、足も痛い、バス停のベンチで暫く一休みしてから歩き出そう、とぐったり座って放心。辺りは広大なアウシュビッツアスファルトの道路と民家がぽつぽつあるだけ、人っ子一人歩いていないどころか車も通らない、すっかり日も落ちて明かりは街灯だけ、気温もだいぶ下がってきたが疲労のせいか体が熱を持っていて寒くはない。

ぼえ~と座っているといつの間にか地元民っぽいおじさんが下り方面から近づいて来ていて、こちらをチラ見しつつ通り過ぎて行った。スポーツウェアっぽかったのでウォーキングでしょうか、こんな時間にバスの来ないバス停で東洋人が座り込んでいるのでそりゃ気になりますよね...すいません、もう少し休んだら消えますんで...。と思っていたら、おじさんが戻って来て何か話しかけてきました、当然ポーランド語なので全くわかりません、英語でレスポンスを試みるもおじさんは英語わからないらしい。とはいえこの状況とおじさんのゼスチャによって『ここに居てももうバスは来ないよ、駅に行くんだろ?駅はあっちだよ』的な事を言ってるのは想像に難くないです。ご親切に心配して色々言ってくださっているが、とりあえず疲労困憊∔共通語が無い=申し訳ないがほっといてほしい、という事でひたすら『OK、OK』連呼で去っていただこうと試みるも...

親切なおじさん『バンホフ?(Bahnhof:ドイツ語で『駅』)』
うずら話『...ヤ、ヤー』
親切なおじさん『バンホフ○×◇@&■%#』
うずら話『...ヤ、ヤー』
親切なおじさん『(グッ!と親指を立てて、よっしゃ行くぞ!カモンレツゴーのポーズ)』
うずら話『ジ、ジンクウィエン』(まじか~)

この時はまだドイツ語も不自由で、簡単な単語しか理解できず、結果、促されて重い足を引きづりおじさんと並んで駅へ向かって歩き出すことに。
おじさん、見た感じ60~70歳でしょうか、健康ウォーキングっぽくキビキビと歩を進めます。共通語が無いのでしばらく無言で黙々と並んで歩く二人...うーむ、名前くらい聞きたい、と思い再び英語で試みるも通じず...残念。また黙々と歩くうち、持っているガイドブックに簡単なポーランド語会話文が載っていた事を思い出し、歩きながらそのページを探し『私の名前は~です』『あなたの名前は?』の部分をカタカナのふりがな通りに読んでみるも...発音が全く違うようで玉砕、うーん厳しい。
もう直に本見てもらった方が早いじゃん、て事で薄暗い街灯の下で見てもらうも...暗いし、字小さいし、老眼だし、でおじさんお手上げポーズ、うーーん辛いな。結局自分を指差して『うずら話、ジャパン、ヤーパン』とか言って己が何者かだけは伝わった、おじさんも名前を言ってくれたが、情けない事に聞きとれず...そういえばポーランドの人名ってあまりなじみないしな。
そうやってゴニョゴニョやってる間に、私の服にくっついていた入場シールに書いてある『Auschwitz』の文字を指差して『これはドイツ語の名前だよ、ポーランドではオシフェンチムというんだよ』と言いました(たぶん)。後にこの話をドイツ人の知人(60代)にした所『ハッ!』と不愉快そうなリアクションをしましたので、地名についてポーランドとドイツの一般人それぞれに違う思いがあるようです。
そうやってズンズン歩くこと20分(体感は30分)くらいでしょうか、遠くに煌々と光る駅の明かり

親切なおじさん『あれが駅だよ』
うずら話『ジンクウィエン、プシェプラッシャム(ありがとう、すみません)』
親切なおじさん『(首を振ってなんのなんのゼスチャ)』

駅に入るとおじさん

『あれが時刻表、お前の乗る列車は○○時○○分に来るよ、あそこに時計があるだろ、あの針がこうなったら(自分の時計を見せつつ)...あぁ俺の時計は見づらいな、まああれを見とけ』
『切符売場はもう誰もいないから、乗ってから切符を買うんだよ、列車の乗り場はこっちだよ(ホームに入って)お前の列車は向こう側に来るから、あそこで待ってりゃ大丈夫』

もう孫に教えるかのごとく懇切丁寧に説明してくれ、なに言ってるか不思議とわかってしまうハートトゥハートコミュニケーション!(とか言って全然違ってたりして)
名前も住所も何もわからないが、せめて写真を撮らせてもらえないかカメラを見せると

親切なおじさん『写真?俺の?』

と言いつつ、帽子をとり髪の毛をぱぱっとなでつけ、スポーツウェアのジッパーをぐっと上げ、きりっと決めポーズ!
そして再びおじさんに『ジンクウィエン』とお礼を言うと、手を振りながら去っていきました。

ポーランドの恩人
名前もわからない大恩人本当にありがとうございました
きっといつもより遠回りのウォーキングだったんじゃないのかな、ありがたいやら申し訳ないやら...また会う事ができたらきちんとポーランド語でお礼を言いたいですね。
時刻表示板 19:13 クラクフ行きに 乗るぞ~!
オシフェンチム駅
待ち時間に改めてオシフェンチム駅をパチリ
クラクフ行き列車
ちゃんと来た~ 乗るぞ~!クラクフ行き!
そして時間通りに列車が来て、無事乗り込む事が出来ました。クラクフに到着するのは21:00ごろでしょうか、チェックインの予定時刻を大幅に遅れますが、それ以前にこんな夜中にちゃんとホテルにたどり着けるだろうか。
色々と不安要素はありつつも、とりあえず列車に乗っている間はしばしの休息です。

今回の私の場合は本当にたまたま運良く親切な人だったという事でして、
原則として海外で知らない人に声かけられても絶対についていかないで下さい。
それ以前に知らない海外で夜ぼっちになるような事態は避けてください。

そしてほのぼのしたのも束の間、ポーランドで宿無しの危機か?
次のスポットへGO! →Part6へ
uzurabanashi.hatenablog.com
にほんブログ村 旅行ブログ 旅日記・旅の思い出へにほんブログ村
旅行・観光ランキング

ヒヨコは あたらしい わざ を おぼえた!

明けましておめでとうございます~本年もよろしくお願いいたします🎍

あっという間にお正月も三日ですね~、朝晩の冷え込みがやっと冬らしくなり、外の水道やバケツの水が凍るようになりました。我が家のヒメウズラ隊は盆暮れ正月関係なく食っちゃ暴れの元気いっぱいです。

今回はトロロさんの息子ハコたん
uzurabanashi.hatenablog.com
のヒヨコ時代を紹介します。

生まれたばかりのヒメウズラのヒヨコ
生まれたばかりのハコたんです
ハコたんは女子っぽい名前ですが♂で本名は十八番(おはこ)といいます、生まれた時からまめちゃんに負けないフレンドリーヒヨコでした。ヒヨコのうちは性判別不能ですが、我が家の場合は【①やたら活動的+②それほど甘えない+③要求アピールが強い】感じだと♂の確率が高いように思います。
ハコたんは①②が揃っていて、③はお父さんのトロロさんの直球の押しの強さとはまた違う、ひょうきんさを伴うアピールで面白かったのを覚えています。
f:id:uzurabanashi:20200101144736j:plain
生まれたばかりですが足腰しっかりしてます
ハコたんは我が家の最短孵化記録保持者で15日17.5時間で生まれました(ヒメウズラは約17日で孵化)。トロロさんは19日2時間でかなり遅かったのですが、原因は孵卵器の温度が十分上がっていなかったせいでした。温度が上がるように対策し、気持ち高めの設定で温めた結果、今度はフライングで孵化したというわけです。
f:id:uzurabanashi:20200101144751j:plain
育雛箱で乾かし中
f:id:uzurabanashi:20200101144811j:plain
伸びあがってアピールです
どちらも元気に成鳥になりましたが、生まれてすぐの機動力はハコたんが圧倒的に高かったです、孵化2~3時間後にはトコトコ走り回っていました。対してトロロさんは初日は座っている事が多く、翌日くらいからヨチヨチ歩く感じでした。孵卵温度の違いが後の健康・成長にどういう影響があるかまだはっきりわかりませんが、温度は標準~高めであまり日数が伸びない方が良いように思います。
f:id:uzurabanashi:20200101144842j:plain
しっかりした足どりです
f:id:uzurabanashi:20200101144820j:plain
ちゃんと自分で水を飲んでいます
f:id:uzurabanashi:20200101144834j:plain
上手に飲んだね~
元気なヒメウズラのヒヨコ
エサ置き場のフチも余裕で乗り越えます
眠そうなヒメウズラのヒヨコ
動き回っては急に電池切れます
ヒヨコあるある立ち寝
元気なヒメウズラのヒヨコ
あっちこっちよじ登ったり転がりおちたり
じっとしてません
f:id:uzurabanashi:20200101144914j:plain
『あそぼうよ~』
f:id:uzurabanashi:20200101144924j:plain
びよ~んと伸びてアピール
f:id:uzurabanashi:20200101144947j:plain
何度ずっこけても動き回ります
f:id:uzurabanashi:20200101144955j:plain
手の中にいても動きたくってしようがない
f:id:uzurabanashi:20200101145002j:plain
ナデナデは気持ちいいので大人しくナデられ中
f:id:uzurabanashi:20200101145009j:plain
『もぐりたいよ~』指の間にもぐります
f:id:uzurabanashi:20200101145016j:plain
うっすら模様が愛嬌のもとかな
ハコたんも人に来てほしい時や寂しくなったらトロロさんほどではないけれどピーヨピーヨと力強く鳴きます。結構辛抱強く鳴くので根負けして相手をすると大喜びでピョンピョン、こんなリアクションされると可愛くてつい構ってしまいますね。
f:id:uzurabanashi:20200101145028j:plain
何とも言えない可愛さがあります
f:id:uzurabanashi:20200101145036j:plain
手の上でもじっとしていないので油断できません
f:id:uzurabanashi:20200101145044j:plain
腕に登ってきます
f:id:uzurabanashi:20200101145050j:plain
どんどん登ってきます
f:id:uzurabanashi:20200101145057j:plain
ハコたん、危ないよ、落っこちないでね
呼べば来るとわかっているので度々ピーヨピーヨと鳴きます、夜などもう寝て欲しい時は生返事だけして大人しくなるまで無視しているとだんだん声が大きくなってピーヨ!ピーヨ!とうるさくなります。

ハコ『ピー』
うずら話『.....』
ハコ『ピー ピー』
うずら話『.....ん~』
ハコ『ピーヨ ピーヨ』
うずら話『.....は~い』
ハコ『ピーヨ! ピーヨ!』∔暴れ
うずら話『もう寝なさい!』

こういう感じで、夜は大声で鳴いても相手をしてくれないとわかったハコたん、次の手を考え出します。

ハコ『ピーヨ! ピーヨ!』∔暴れ
うずら話『もう寝なさい!』
ハコ『...』
うずら話『(フッ 諦めたな)』
ハコ『....ヒョ~...ヒョ~~....』(かつてない哀れっぽい鳴き声)
うずら話『!?どうした!!』(具合でも悪くなったかと思い近づく)
ハコ『プピプピプピ!♪』

ハコたんは あわれっぽく なく を おぼえた!

まんまと引っかかるわけで...いつも元気いっぱいなのに、か細く弱弱しい声を出されると心配になりますよ。

f:id:uzurabanashi:20200101145104j:plain
頭の上の所だけちょっと茶色でどんぐりみたい
f:id:uzurabanashi:20200101145117j:plain
前髪ぱっつんの子供みたいですね
f:id:uzurabanashi:20200101145126j:plain
黒い模様が入ってマーブル柄に
f:id:uzurabanashi:20200101145135j:plain
ご飯を食べる後ろ姿
f:id:uzurabanashi:20200101145145j:plain
何ですかハコたん 夜はちゃんと寝なさいよ
f:id:uzurabanashi:20200101145154j:plain
これが将来真っ黒くろすけになります
f:id:uzurabanashi:20200101145229j:plain
こうして大人しくしていると可愛らしいが
f:id:uzurabanashi:20200101145221j:plain
f:id:uzurabanashi:20200101145212j:plain
f:id:uzurabanashi:20200101145238j:plain
『じっとしてなんかいられないよ』びよ~んと首長っ
f:id:uzurabanashi:20200101145255j:plain
ADHDハコたんです
f:id:uzurabanashi:20200101145246j:plain
なので殆どこんな写真ばっかりですw
現在の見た目は顔真っ黒レッドブレストですが、行動は変わらず明るくひょうきんなので、いずれハコたんの面白話も紹介します。

にほんブログ村 鳥ブログ ウズラへにほんブログ村
ウズラランキング

暴れはっちゃく 幼児編

現在は暴れ大将としてゆるぎない地位wに君臨しているトロロさんも、ヒヨコの時はそりゃあ可愛らしかっ...たのですが、当時から既に男一匹の片鱗が...。ヒヨコのトロロさんの写真集的に紹介します。

生まれたばかりのヒメウズラ
生まれたばかりのトロロさん、まだ羽毛が濡れています。
さすがにこの時期は大人しく寝てばかりです
生まれたばかりのヒヨコ
育雛箱で2~3時間過ごすうちに羽毛が完全に乾いてほわほわに
ヒメウズラのヒヨコ
半日もすると結構動き回れるように
ヒメウズラのヒヨコ
布のシワを乗り越えるだけでも一所懸命
ヒメウズラのヒヨコ
ちょっと動いては休憩
ヒメウズラのヒヨコ
ちっちゃい手羽部分が可愛らしいです
眠たげなヒメウズラのヒヨコ
うごうごしてる内に眠たくなります
ふとんに潜るヒヨコ
ふとんに潜って眠ります
ヒメウズラのヒヨコ
一日経つと姿勢がかなりしゃんとしてきます
目もパッチリです
f:id:uzurabanashi:20191230231315j:plain
ヒヨコらしいフォルムになりました
f:id:uzurabanashi:20191230231323j:plain
まだピヨピヨ言うだけの可愛らしいトロロさんです
生まれたばかりのヒヨコ
一日違いで銀ちゃんが生まれました
グレーがかったヒメウズラのヒヨコ
乾いてきた銀さん、うっすらグレーがかっています
しっかり立って走り回れるようになっています
生後3日目くらい
ヒメウズラのヒヨコ
『あそぶ~!』
目が合うとすぐ寄ってきてアピールです
水を飲むヒメウズラのヒヨコ
自分でちゃんと上手に水を飲んでいます。
偉い偉い。
散歩するヒメウズラのヒヨコ
外に出て散歩中です。
人の方にくっついて来ます
人の足によじ登っている所です。
小さいけどアクティブです
ヒメウズラのヒヨコ
この表情、現在の面影がバッチリありますね~
今にもオラオラしそうです
ヒヨコのおしり
ピヨ尻がかわいいです
この生後一週間くらいまでのルックスが、ザ・ヒヨコという感じでとても可愛らしいんじゃないでしょうか。
大体のヒヨコは基本ピヨピヨ、呼び泣きでピーヨピーヨ、と言う位ですがトロロさんの場合はちょっと違いました。何かを要求する時や何かが気に入らない時には、ヒヨコとは思えない力強い鳴き声『ヴィー!!』ともうこれぞ駄々っ子という自己主張っぷり。そんなに怒らんでも (^^; というか怒るヒヨコって初めてだぞ(笑) という感じでビックリ&爆笑したものです。
手の中のヒヨコ
駄々っ子ヒヨコも手の中でぬくぬくいい気分
ねむねむ
満足げなヒメウズラのヒヨコ
『ナデナデはきもちいいな~』
満足そうな顔をしています
指の間にもぐりもぐり
丸まっちくて可愛いです
これも今の顔と同じような表情を見せています
この頃は何故かわかりませんが、昼寝はする癖に夜ちっとも寝ないでヴィーヴィー言うので人間は寝不足状態でした。はこたんも夜なかなか寝なかったので、親子で夜遊びヒヨコだったんでしょうかね。
こんなちっちゃいヒヨコが暴れ大将になるとは
小さいけどものすごく素早いです。成鳥よりすばしこいと思います
お寿司のように並んだヒヨコです
後から生まれた銀さんの方が大きく見えますね
この頃は仲良しでコロコロとくっついてました
くっついていると安心あったかです
ヒヨコの下にもぐるヒヨコ
トロロさんの下にもぐろうとする銀さん
『下にもぐりたいよ~』
銀さんのピヨ尻
大人になったヒメウズラ
今ではこうなりました。それぞれ暴れ大将と女番長に成長。
一週間を過ぎて大人の羽根が生えそろうまでは、可愛くも面白い姿になっていきます。
一か月ちょっとで全身大人の羽根になるので、貴重なヒヨコ時代の画像映像をたくさん撮っておくと良いですね。

令和元年の大晦日、除夜の鐘はちゃんと聞こえてくるでしょうか。年に一度煩悩や穢れを払う鐘の音に苦情を入れる人物は、祓われると都合の悪いことがあるんでしょうかねぇ?そんな者はきっと鬼や魔物の類...な~んてオカルトチックに笑い飛ばして、伝統行事は守るべきだと思いますね。

f:id:uzurabanashi:20191230235755j:plain
百鬼夜行 by 河鍋暁斎
拙ブログをご覧下さりありがとうございます、来年もぜひ御贔屓いただければ幸いです。
よいお年を!

にほんブログ村 鳥ブログ ウズラへにほんブログ村
ウズラランキング