前回↓はツェツィーリエンホーフ宮殿でした、今回はベルリン市内を見ます。
uzurabanashi.hatenablog.com
🎅 ベルリンの壁
イーストサイドギャラリー(East Side Gallery)は、かつて東ドイツの領土に囲まれた西ベルリンをぐるりと囲む形で建てられたベルリンの壁の残存する一部を利用した壁画ギャラリーです。
forbesjapan.com
シュプレー川沿いに建てられたベルリンの壁に
国内外のアーティストにより絵画が描かれています
この年は大雪で首都といえどこの積もりよう、12月にこの雪の量は珍しいそうです
横から見るとせいぜい20cmくらいの厚さの壁ですが
この壁が東西を隔てていた時、東側には広い緩衝地帯が設けられて
東側の市民は壁に近づくことが出来ませんでした
いまではカラフルな絵が描かれた観光地ですが
壁を越えて西側に行こうとした多くの東ドイツ市民が
監視の東ドイツ兵により射殺されました
シュプレー川にかかるオーバーバウム橋
Ostbahnhof駅からWarschuer駅方面へ壁に沿って歩いて行くと見えてきます
壁の途切れた所にあるみやげもの屋
監視塔の形をしていますね
東から西へ逃げる兵士や、かつてあった検問所の絵
色んなスタイルの絵があります
道の反対側にある多目的アリーナ、O2ワールド(O2 World)
ガイドブックでお馴染みの「独裁者のキス」
旧ソ連のブレジネフ書記長と旧東ドイツのホーネッカー書記長
もうだいぶ昔の絵なので、今は描き変えられているものもあると思います
氷が流れるシュプレー川
寒い寒い
本当に色んな絵があります
今回の旅では訪れませんでしたが、元の姿の壁を見たい時は
↓ベルリン・ウォール・メモリアルへ行きましょう
www.stiftung-berliner-mauer.de
最後に中心部のハッケシャーマルクト(右)をチラ見し
早々にバスに乗り帰宅(2Fの一番前からの眺め)
翌朝、アパートの鍵を返却しチェックアウトの予定が、時間になっても誰も来ない!フライト時刻があるので焦るがドイツで使える携帯電話を持っていない....。アパート前の通りに公衆電話があったのを思い出し、走っていったもののかけ方が解らぬ!日本に帰れんのか!!😭 もうパニックですw なりふり構っていられないので、ちょうど通りかかった通勤途中と思われるお兄さんを捕まえ「電話のかけ方教えてくれ!」持ってるコインを掌にてんこ盛りし「どれ入れたらいいの!?」と聞くと、うずら話のあまりの勢いに圧されてか、お金を入れて番号を押して電話つながるまで代わりにやってくれましたw
で、おそらく留守電であろう音声が流れたので「鍵は部屋に置いて帰るから!」とメッセージを残し、やっと日本への帰路につくことが出来ました...今にして思えば外国あるあるな出来事ではありますが、まさか最後の最後に嫌な滝汗かくとは思いませんでした...。
ありがとう!あんときの通りがかりの兄さん、おかげで日本に帰れたよ!!
それにしても、慣れない雪をえっちらおっちら踏んで歩くのは本当に大変でした~ 時間に余裕のある観光プランを組まないと、歩くだけでヘトヘトになりますね。
今回はボロアパートとはいえ、好きな時に出入りできる拠点があるのは良かったです。
おしまい。