うずら話 - ヒメウズラの生活

と鳥に関する雑学、たまに旅のエピソードやレトロな話などのんびりと

* * * お す す め * * *

[周遊Ⅰ Part9] ベルリン市内 ユダヤ博物館、ジャンダルメン広場、ソニーセンター

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前回はバウハウスアーカイブ、ハンブルガー駅現代美術館を見学しました。
uzurabanashi.hatenablog.com
ハンブルガー駅現代美術館を出て地下鉄へ、次はユダヤ博物館に行きます。一度行きましたがもっとじっくり見る&写真を撮る(前回クロークにカメラを預けてしまったので)ため再訪です。

地下鉄ホームに古い体重計
これは普通の地下鉄です、ホームに何故か古い体重計があります

ユダヤ博物館

ユダヤ博物館再び。特徴的な斜線と鋭角の建築、ダニエル・リベスキンド設計。今日は写真を撮りまくろう。時間をかけないと全部見切れない広くて複雑な構造です、独特な形状の窓が多いですが、耐震性とかどうなんでしょう?日本の都心等でこれOKでるんでしょうか。非常に個性的なデザインです。

ユダヤ博物館外観
ユダヤ博物館展示館の外観 斜線で出来てますね

エントランスから地下への階段
エントランスから地下への階段と廊下

ユダヤ博物館の廊下
亡命の軸」という廊下。
建物のあちこちにデザインの効果で歪んで見えたり、
実際に傾いていて立つと不安定な箇所などがあり、
居心地の悪さというか、不安を感じさせるように造ってあるようです

廊下のつきあたりの鉄の引き戸を開けると外に「亡命の庭」という石柱のオブジェが立ち並ぶ場所
廊下のつきあたりの鉄の引き戸を開けると外に「亡命の庭」という
石柱のオブジェが立ち並ぶ場所に出ます

巨大な石柱
そびえ立つ大きな石柱と足元のデコボコさの圧迫感

「亡命の庭」の扉から内部を見る
亡命の庭」の扉から内部を見る

上階への階段
上階への階段。壁と壁との間にぽつぽつと斜めの「何もない空間」があり、これは「ヴォイド(void)」といってホロコーストによって断たれたものを表現してるらしい。voidはプログラミング言語では「何もない」事を表すデータ型です。英語訳は空間、虚空、喪失感、欠落、割れ目、無効の、何もない、等の意味です。

ユダヤ博物館 ヴォイド
このへんもvoidでしょうか

上階の展示物
上階、ざくろの実の形の紙にメッセージを書いて木にぶら下げる展示物

ユダヤ人のホロコースト受難を始め歴史の様々な展示物があります

ドーナツ型のソファ?に寝転がって映像学習できる
ドーナツ型のソファ?に寝転がって映像学習できる、
前回来た時は子供がてんこもり集まってました

オーディオ展示もいろんなスタイルのものがある
オーディオ展示もいろんなスタイルのものがある

窓から外壁を見る
窓から外壁を見る

展示の台なども斜線なつくり
展示の台なども斜線なつくり


この窓の形状、壁に柱はどう通ってるのか?

お賽銭らせん
この螺旋状のは上からお賽銭を転がすとらせんレールを滑っていって下の箱に入る仕組み。大層な募金箱です。


自分ちの窓がこれだと掃除の時イライラしそうです


普通の窓一個もなし


売店前のオシャレ空間


壁に映像展示


斜めった階段


展示物の数々


展示の仕方を工夫してますね

亀裂のような窓
亀裂のような窓

オーディオ展示
ホロコースト犠牲者のストーリーをオーディオで聞く展示


ご意見をどうぞ

出口へ行く廊下
一通り見て、また廊下を通って帰ります

ユダヤ博物館エントランス
ユダヤ博物館エントランス、出入口の建物はフツーです。
いやぁ面白い建築だった。

このユダヤ博物館の常設展示、二年間(長っ)のリニューアルを経て2020/08/23に公開されるようです。
www.jmberlin.de
www.newsdigest.de

ジャンダルメン広場 & ポツダム広場

次はポツダム広場のモダン建築群へGO、の前に一応伝統名所も見とこうと思い「ジャンダルメン広場」へ。派手なライトアップのフランスドームドイツドーム国家歌劇場。このへんはお高そうなホテルが沢山、ディナーに向かう観光客が大勢。シャーロッテン通りにあるチョコレート屋「ファスペンダー&ラウシュ」のウィンドウに何やら見覚えのあるひらがなが...わさびチョコレート?売れてるのかな?

ジャンダルメン広場の国家歌劇場
ジャンダルメン広場の国家歌劇場

どちらかがドイツドームでもう一方がフランスドーム
どちらかがドイツドームでもう一方がフランスドームです

チョコレート屋  ファスペンダー&ラウシュ
チョコレート屋 ファスペンダー&ラウシュ

わさびチョコレート
わさびチョコレート うまいのか?

バスでソニーセンター周辺で降りようと思ったら行きすぎHiroshima strから誰もいない通りを歩いて戻る。そこらのいい感じのビルなど撮っていると、そういう時に限って人が現れ「名所でもないのに何を撮ってんだ?」ときょろきょろするから可笑しい。道中、閉館後のナショナル・ギャラリー(ミース・ファン・デル・ローエ設計)を横目で見つつ今度来た時は絶対行くぞ、と思う。

道中にある個性的な建物
道中にある個性的な建物


あれに見えるはソニーセンター

遠くに富士山のようなものが、これがソニーセンターヘルムート・ヤーン設計)到着、ソニーは言わずと知れた日本企業名です。うーんでかい、ガラスの量が半端ないです。夏の冷房電力消費すごいだろうな、ドイツの夏は涼しいのか?ここは他にもレンゾ・ピアノ設計ビル等もあるがもう足が棒で歩けません。ドーム下の噴水の周りにはカフェがあり、人がたくさん、誰かの犬が噴水から出る水に夢中になっていて可愛い、みんな笑っていました。

ガラスがふんだんに使われているソニーセンター

ソニーセンター内部の天蓋
ソニーセンター内部の天蓋


でかすぎて全景入りません

ソニーセンター壁面
ソニーセンター壁面 ミラーになってます

ソニーセンター中庭
綺麗ですなあ

噴水に夢中の犬
噴水の水に興味しんしんの犬


水を捕まえたい 真剣


ぱくっ!

すっかり日も暮れて1階のカフェからうまそうな匂いが漂ってきます。
荷物入りリュックで連日1日中歩いているので、大した重量でなくても疲労が蓄積します(行った場所の資料は捨ててるので荷物は確実に減っているのに)。足より腰にくるな~。

ソニーセンターをクリアし、二階建てバスの二階に乗って満足気分でZoo駅へ。いつものスーパー、ウルリッヒで買い物をして21:00ごろホテルに。何か歩きにくいなと思ったら左足薬指にマメ、チェンストホーヴァを歩き倒した時にできたらしい、気づかなかった。明日の電車の時間をチェックするため、ロビーにあるホテルのPCでDB(ドイツ鉄道)時刻検索でチェック。
部屋に戻るため一体どんだけ角を曲がるのか、改めてドアと廊下を順番に撮ってみる。

スーパーで食糧ゲット
スーパーで食糧ゲット、Yesチョコは必須です、ツナサンド美味、サラダでかい


ホテルのPC、1H2ユーロ、日本語は化けます


最初のドアから角を曲がる度に一枚撮ります、これで1回


2回、3回


4回、5回


6回、到着~!どういう作りになっているんだここは

次はモダン建築の祖を訪ねてデッサウへ
次のスポットへGO! →Part10へ
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