卵を孵卵器に入れて10日目になりますが、孵化する2日前まで自動転卵モード(一定時間毎に一定度数横回転)になってます。
我が家の孵卵器は平置きで横回転させるタイプですが、ものによっては卵を垂直に立てた状態で一定時間で角度をつけるゆりかご式のもあります。
↓ゆりかご式の孵卵器
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卵を縦に置くときは鈍端(太いほう)を上にして置きます、これはヒナが孵化する時最初にクチバシで気室(卵の中に空気が溜まっている場所)に穴をあけて肺呼吸を始めるため、頭側を下にすると身動きが取れずヒナが窒息してしまう事があるからだそうです。なので万が一ヒナが逆子(鈍端側に頭が位置する)だった場合無事に孵化できない確率が上がってしまいます。
左が基本姿勢 右は逆子の状態
ま~卵の角度については諸説(ってほどでもないw)ありますが、親が抱卵して温める場合は普通に横置きですよね、そしてお母さん鳥が卵の上に座ると形状的に自然に鋭端(細いほう)の方が下を向くようになってる、という噂wです。お腹の下に10個近く卵があったら、全部が全部そう上手くいくのかな?謎です。転卵はお母さん鳥が立ったり座ったりするタイミングで位置が動いたり、お母さんがクチバシで卵をお腹の下に抱える時に転がしたりと、上手いことやってるようです。
自然に斜めになる?
我が家のヒメウズラ女子は抱卵してヒナを孵した事はありません、卵を生んでも最初だけ大事そうにしてますがすぐほったらかしになっています。巣のようなものを設置すれば巣ごもりして温めるかもですが、飼い主はそれで女子隊員の体調が崩れたりしたら嫌なので孵化は機械にお任せです、隊員達はみんな長生きして欲しいです。
🐣我が家の記録
孵化する時にどうやったら無事に出てきやすいかな?と思ってやってみた事の記録です。
ミトちゃん孵化時、台に鈍端を上にして置き、いい感じに割り進んで出てきました。
ワカ坊が生まれる時、途中まで鈍端が上でしたが、元気すぎて大きく動いたのか逆さまになってしまい、ほとんど割り進んだのに出られなくなっていました。気づいて台から降ろし床に置いたら自力で出てきましたが、卵の中の水分がとんで中の膜が体にくっついたのか、しばらく下半身に殻をつけて動き回っていました。
クロコちゃん孵化時、卵は床に直置きでした。一個だけだったので誰にも邪魔されずスムーズに生まれました。
ぶんちゃん達孵化時、5個の卵直置きでした。早く孵化が始まった卵が転がって他の卵にぶつかったり、生まれたヒナが他の卵を押して転がしたりしてハラハラしました。
やっぱり完全フリー横置きだとゴロゴロ転がってしまってちょっと不安ですね。
というわけで、今回の孵化時はこうしてみようと思います
がっちり固定せずに、転がりすぎ防止できるかな?
孵化時のヒナパワーはかなり力強く卵は激しく動くので、こんなヘナチョコガードwで止められるか怪しいですが何事も試行錯誤なのでこれでいきたいと思います。
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