うずら話 - ヒメウズラの生活

と鳥に関する雑学、たまに旅のエピソードやレトロな話などのんびりと

* * * お す す め * * *

暴れはっちゃく 幼児編

現在は暴れ大将としてゆるぎない地位wに君臨しているトロロさんも、ヒヨコの時はそりゃあ可愛らしかっ...たのですが、当時から既に男一匹の片鱗が...。ヒヨコのトロロさんの写真集的に紹介します。

生まれたばかりのヒメウズラ
生まれたばかりのトロロさん、まだ羽毛が濡れています。
さすがにこの時期は大人しく寝てばかりです
生まれたばかりのヒヨコ
育雛箱で2~3時間過ごすうちに羽毛が完全に乾いてほわほわに
ヒメウズラのヒヨコ
半日もすると結構動き回れるように
ヒメウズラのヒヨコ
布のシワを乗り越えるだけでも一所懸命
ヒメウズラのヒヨコ
ちょっと動いては休憩
ヒメウズラのヒヨコ
ちっちゃい手羽部分が可愛らしいです
眠たげなヒメウズラのヒヨコ
うごうごしてる内に眠たくなります
ふとんに潜るヒヨコ
ふとんに潜って眠ります
ヒメウズラのヒヨコ
一日経つと姿勢がかなりしゃんとしてきます
目もパッチリです
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ヒヨコらしいフォルムになりました
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まだピヨピヨ言うだけの可愛らしいトロロさんです
生まれたばかりのヒヨコ
一日違いで銀ちゃんが生まれました
グレーがかったヒメウズラのヒヨコ
乾いてきた銀さん、うっすらグレーがかっています
しっかり立って走り回れるようになっています
生後3日目くらい
ヒメウズラのヒヨコ
『あそぶ~!』
目が合うとすぐ寄ってきてアピールです
水を飲むヒメウズラのヒヨコ
自分でちゃんと上手に水を飲んでいます。
偉い偉い。
散歩するヒメウズラのヒヨコ
外に出て散歩中です。
人の方にくっついて来ます
人の足によじ登っている所です。
小さいけどアクティブです
ヒメウズラのヒヨコ
この表情、現在の面影がバッチリありますね~
今にもオラオラしそうです
ヒヨコのおしり
ピヨ尻がかわいいです
この生後一週間くらいまでのルックスが、ザ・ヒヨコという感じでとても可愛らしいんじゃないでしょうか。
大体のヒヨコは基本ピヨピヨ、呼び泣きでピーヨピーヨ、と言う位ですがトロロさんの場合はちょっと違いました。何かを要求する時や何かが気に入らない時には、ヒヨコとは思えない力強い鳴き声『ヴィー!!』ともうこれぞ駄々っ子という自己主張っぷり。そんなに怒らんでも (^^; というか怒るヒヨコって初めてだぞ(笑) という感じでビックリ&爆笑したものです。
手の中のヒヨコ
駄々っ子ヒヨコも手の中でぬくぬくいい気分
ねむねむ
満足げなヒメウズラのヒヨコ
『ナデナデはきもちいいな~』
満足そうな顔をしています
指の間にもぐりもぐり
丸まっちくて可愛いです
これも今の顔と同じような表情を見せています
この頃は何故かわかりませんが、昼寝はする癖に夜ちっとも寝ないでヴィーヴィー言うので人間は寝不足状態でした。はこたんも夜なかなか寝なかったので、親子で夜遊びヒヨコだったんでしょうかね。
こんなちっちゃいヒヨコが暴れ大将になるとは
小さいけどものすごく素早いです。成鳥よりすばしこいと思います
お寿司のように並んだヒヨコです
後から生まれた銀さんの方が大きく見えますね
この頃は仲良しでコロコロとくっついてました
くっついていると安心あったかです
ヒヨコの下にもぐるヒヨコ
トロロさんの下にもぐろうとする銀さん
『下にもぐりたいよ~』
銀さんのピヨ尻
大人になったヒメウズラ
今ではこうなりました。それぞれ暴れ大将と女番長に成長。
一週間を過ぎて大人の羽根が生えそろうまでは、可愛くも面白い姿になっていきます。
一か月ちょっとで全身大人の羽根になるので、貴重なヒヨコ時代の画像映像をたくさん撮っておくと良いですね。

令和元年の大晦日、除夜の鐘はちゃんと聞こえてくるでしょうか。年に一度煩悩や穢れを払う鐘の音に苦情を入れる人物は、祓われると都合の悪いことがあるんでしょうかねぇ?そんな者はきっと鬼や魔物の類...な~んてオカルトチックに笑い飛ばして、伝統行事は守るべきだと思いますね。

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百鬼夜行 by 河鍋暁斎
拙ブログをご覧下さりありがとうございます、来年もぜひ御贔屓いただければ幸いです。
よいお年を!

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酸素がいっぱい

空を飛ぶために高性能カスタムされた鳥類の体ですが、呼吸器の造りは特に『神』ってます。
人間をはじめ哺乳類の呼吸は【息を吸う→肺に新しい空気が入る】【息を吐く→古い空気が肺から出る】の繰り返しですが、鳥の場合は息を吸っても吐いても、肺の中には新しい空気が送り込まれる仕組みになっています。
図にしますと

鳥の呼吸のしくみ
吸っても吐いても、後ろの空気タンクから肺に新鮮な空気が送り込まれます
これは簡略化した図ですが、肺の他に『気嚢』という空気タンクをいくつも持っていてポンプのような役割をしています。息を吸うと、新しい空気は肺と後気嚢に送られ、肺を通った古い空気は前気嚢に入ります。
息を吐くと、前気嚢にある古い空気は口から排出され、後気嚢にある新しい空気が肺に送られます。
この仕組みによって、肺の中には常に新しい空気が送られていて、酸素をたくさん取り込んで飛ぶための大きなエネルギーを作り、空気の薄い上空でも酸素不足にならずに飛び続ける事ができます。
さらにこの『気嚢』、軽量化を図るため空洞になっている骨の中に通っているものもあり、体中に空気の貯蔵庫があるようなものです。
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もしかして、素潜りも得意かな?
『お水に入るのはきらいだよ~』
人間にも気嚢があれば、さらに長時間運動でき、高山病にもならず、その他にも色々良いことがありそう...と思ってしまいますが、この体中に張り巡らされた空気道にはデメリットもあります。
『気嚢炎』は細菌やウィルスなどが入ったり、誤嚥や外傷が原因で炎症になる病気ですが、気嚢は血行が少なく体中に複雑に広がっているので、経口薬や吸引薬が効きにくく重症化したり完治しにくいそうです。
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ナデナデされるとくちゃん
先日とくちゃんをナデナデ頬ずりしていた所、うっすら体から雑音が聞こえるような?しかしいまいちはっきりせず、本人いたって元気で食っちゃ暴れているので気のせいだったかもしれません。ヒヨコの時に重症気嚢炎になっており、体のどこかに炎症の元が残っているかもしれないので、寒くて乾燥する時期は注意が必要かもしれません。
せっかく大きくなれたんだから、長生きしてくれよ~とくちゃん
顔をかきヒメウズラ
本人はいたって呑気にカキカキ
『なんともないよ~』
ヒヨコのとくちゃん
ねむねむ

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Happineess is a ...

我が家の馴れているヒメウズラ達は、本人が甘えたい時や少し寂しくなった時『手にのせて!』と催促してきます。

手のひらの上のヒメウズラ
手のひらの上でうつらうつら
ヒメウズラは掌に丁度すっぽり収まるサイズなので、手の中にちんまり座って満足げな様子は面白く可愛いです。

掌の中のヒメウズラ
肌寒くなってくるといつにも増して、このフワフワで丸い小鳥の温もりはとても大切なものに思えます。

―― Happineess is a warm puppy. しあわせはあったかい子犬。

これはチャールズ・M・シュルツ氏の有名な『ピーナッツ』シリーズのフレーズですが、

我が家の場合は

―― Happineess is a warm quail. しあわせはあったかいウズラ。

です。


手の中のヒメウズラのヒナ
今宵はクリスマスイブですが、USAあたりでは "Merry Christmas !" と言うと『ワイ、キリスト教徒じゃねーから不愉快、何、差別?お前、差別主義者?差別やめろし~!!』と恐怖のポリコレ針山地獄に突き落とされるので、"Happy Holidays !" と言う方が安全だそうな、やれやれ...。

ではドイツ語で
Frohe Weihnachten !! 🎄🎁

日本語で
クリー🎄🎅

Frohe は『楽しい・嬉しい』Weihnachten は『聖なる夜』という意味、ドイツのサンタクロースは聖ニコラウスという人でクネヒト・ループレヒトという謎の助手と共に現れるそうです。
なまはげ同伴的な事らしいので、微妙に怖いですねw


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