10日ほど前に一つ良い卵を生んだ銀ちゃん、2つ目の卵がお腹に出来てなかなか出てこず、排出を試みるも上手くいかず結局病院へ行きましたが…
↓1個目の卵はこれ
uzurabanashi.hatenablog.com
🐥 でてこない卵
2つ目の卵が触って解るようになって24時間以上経過し、巨大卵の感じがしたので排出を試みるも出てこず、そして病院へ。
病院の待合室で緊張中
鳥の卵管と腸管は隣接しており、総排出腔で合流します
卵管は背中側の左側を通り、腸管は腹側を通っています
上図のように普段のお尻からは想像がつかない位、総排出腔は風船のようにかなりの大きさに伸張します。今回器具を入れたりで通常の産卵時よりかなり伸びたので、これが体内の元の位置に戻らず『総排出腔脱』や『卵管脱』(脱腔や脱腸のような感じ)になる恐れがあるので、総排出腔の出口を一針縫合されました。
これが出た卵、一週間後に撮った写真なので付着した血液は乾いています
いたって普通サイズでした
帰宅後、おしりが痛いのか姿勢が高く、この日は立ったままウトウト
2日目、辛そうなのでヒヨコ用のタオルボンボンを入れたらそれに
寄りかかって眠っていました
お尻を縫ったのでこの後1日間フンが出なかったら翌日、フンが出たら2~3日後に来るようにとの事。
処置から2日後までは良く動きまわるけどもあまり食欲がなく、水っぽいフンでおしりがジメッとしてましたが、3日目には床にお腹を付けて座れるようになり、通常の良いフンが出るようになりました。
そして2度目の病院へ、『経過良好だがもっとしっかり卵管が落ち着くまで一週間くらい糸つけときましょう、もし卵が出来てしまって病院に来れない時間に生みそうになったら、縫ってある糸を切ってもらえばするっと取れるから』との事で糸つきのまま帰宅。
🐥 チョキンとな ✂
5日後、すっかり元気になった銀ちゃん再び病院へ。卵が出来る事もなく、家で抜糸なんて冷や汗事態にならずに済みました。
病院前に銀ちゃんのおしりの糸を見てみよう
フサフサおしりをかきわける
赤丸の中央に見える青いのが縫合糸です
お腹とおしりの腫れもなく、スッキリしています
病院で縫合糸をチョキンと取ってもらい、先生と看護師さんと一時はどうなるかと思ったけど、良かったね~と笑いあい、意気揚々と帰宅。
🐥 元気になって、いまんとこ卵スイッチOFF
病人用ホカホカルームを出て自室に戻った銀ちゃん
口にいっぱいゴハンくっついてますw
治って良かったね、もう卵はやめてね
姿勢もよく活発に動く銀ちゃん
病人室にいた時はけっこう甘えモードだったのに
今はとっ捕まえないとナデれません
ナデナデは好きなのでナデ中は大人しい
気持ち良さそうです
もう病院に行くことが無いように、卵スイッチ徹底管理です
そして最終懸念事項はこの方…
3つ目の卵を生んで、4つ目がお腹に待機中…
今回はなんでなかなかスイッチOFFにならないの?とくちゃん😭
とく『わかんないよ…』
あとはとくちゃんがスイッチOFFすれば再び平和が訪れるんですが…いつになるのか…。
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