うずら話 - ヒメウズラの生活

と鳥に関する雑学、たまに旅のエピソードやレトロな話などのんびりと

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雑記 映画『顔を捨てた男』

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ポスターと邦題wのおかげで、なんとな~く展開が予想できてしまうこの映画、ストーリー展開はともかく演者の皆さんは素晴らしかったのでご紹介。
※以下ネタバレ含みます

🎭Femme Fataleのせいなのか、自分自身のせいなのか?

顔に大きな奇形を持つ主人公が、隣人の劇作家の卵の【奔放な】女性に出会ったことで、人生の歯車がおかしな方向に暴走しはじめます。
詳細をかいつまんで言うと
・悩んだ末、過激な治療により奇形がなくなりイケメンに、元の自分は亡くなった事にする

・ルックスをいかしバリバリ営業マンになり成功

・劇作家の女性が、元の自分をネタにした劇の出演者を募集してるのを知る

・苦しかった過去の自分を捨てきれず役に応募、演技が真に迫っており採用に、奇形マスクを被って演じることに


ある日、かつての自分に似た「顔」のエンターテイナーが現れ、主人公のポジション、劇作家の女性のハートwをかっさらい、エンターテイナーのカリスマ性で劇はメガヒットしていく


主人公自我崩壊、からの刑務所に入る事件を起こし人生も崩壊

だいたい、こんな感じですw
顔が変わって別の道に進んであれだけ成功しても、真の自分を捨てきれずに破滅していく、どうなんですかね?辛かった年月が長ければ長いほど、アイデンティティに強固に組み込まれるでしょうからあり得るのかな、、、まあ人によるでしょうか?
主人公には稀にみる難病という事情があるので、この作品を安易に昨今の整形依存問題に重ねることは出来ないように思いました。

↓公式サイトはこれ
happinet-phantom.com
↓Trailer
www.youtube.com

🎭全てはこの人の力?

主演のセバスチャン・スタンさんはアカデミー賞にノミネートされる実力派で、病んだ男前wを好演されてましたが、何と言ってもエンターテイナー役のアダム・ピアソンさんの存在感は目を引きましたね。
うずら話はこの映画を見るまでこの方を知らなかったのですが、イギリスの俳優、テレビ司会者、活動家であり、神経線維腫症による顔面の大きな変形を持っておられます。
ja.wikipedia.org
さらに驚いたのはアダムさんには一卵性の双子の兄弟ニールさんがいて、その方も同じ病気を患っているが症状が異なり、双子だけど全然違うルックスになっていると言う事。本来なら二人はそっくりの顔のはずなのに、と思うと奇妙な運命のいたずらとしか言えません。
www.youtube.com
しかし映画の劇中にも見られる通り、アダムさん本人は明朗快活な性格で、家族や周囲の愛情ある人達に囲まれ、とても明るくユーモアがあり、バイタリティある人物です。
hollywoodreporter.jp
アダムさんが出ているYoutubeやWebの記事等をいくつか見ましたが、周りの人や環境に恵まれた人であるなと思いました。それでも健康な人には想像もつかない辛い事がたくさんあったでしょうが、ご両親と兄弟のニールさんの暖かい支えがあって乗り越えて来られたのだと思います。
ルックスを生かしたこういう役も良いですが、いつかもっとアダムさんの演技が光る当たり役が来ると良いですね。今後が期待できる俳優さんだと思います。

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