うずら話 - ヒメウズラの生活

と鳥に関する雑学、たまに旅のエピソードやレトロな話などのんびりと

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【ドレスデン&ベルリン Part.8】12/26 美術館島 Museuminsel

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前回はベルリンでEast Side Galleryを見ました。
uzurabanashi.hatenablog.com
今回は美術館島に行きます。


ベルリンの中心部Mitte(ミッテ)地区を通る
Spree(シュプレー)川の中州の島、点線で囲んだエリアです

🎅 博物館島には5つの博物・美術館がある

・ペルガモン博物館(中東やイスラムの美術作品)
・新博物館(エジプト美術に紀元前の美術作品)
・旧博物館(ギリシア美術)
・ボーデ博物館(ビザンチン美術や彫刻コレクション)
・旧美術館(ロマン主義印象派

が中洲、Museumsinsel(ムゼウムスインゼル)=博物館島にあります。
10年前の旅なので、当時の風景を懐かしみつつご紹介していきます。


左にベルリン大聖堂、雲に霞んでそびえているのはテレビ塔です


シュプレー川です。この場所は運河っぽいかんじです。


この建物は今はないフンボルトボックス、いまこの場所には
ベルリン王宮の外観を復元したフンボルトフォーラムが建つ


フンボルトボックスと雲に煙るテレビ塔


フンボルトボックスの前の道を挟んで向かいに建つ
ベルリン大聖堂(Berliner Dom)古めかしく迫力があります


現在はこんな感じ、左側に大聖堂、右側にフンボルトフォーラム


大聖堂の隣、緑の芝生の庭園ルストガルテンを囲んで建つ「旧博物館」
建築家カール・フリードリヒ・シンケル設計


国立美術館、ドイツ屈指の貝が収蔵数で見ごたえあります
アルノルト・ベックリン「死の島」やレッサー・ユリィもあります


新博物館の前にある女性騎馬像
クリスマスなのでサンタ帽を被っていますw


ヘラクレスとネメアーの獅子 獅子の鼻にサンタ帽w
三日間獅子の首を絞め退治する図ですね


国立美術館の前にたつフリードリヒ・ヴィルヘルム4世騎馬像
19世紀半ば、この地を「芸術と科学のための地域」に定めた人です


新博物館の裏を流れるシュプレー川
橋の向こうにペルガモン博物館

10年前なので収蔵品も変化しているかもしれませんが、有名なものは今も変わらずあると思います。


ペルガモン博物館の「ゼウスの大祭壇」博物館は改修のため現在閉館中
14年間かけて行う工事プロジェクトの一環で、この祭壇は2027年春に再公開予定


全長100メートル以上に及ぶ浮き彫りは
ギリシャ神話の神々と巨人族との戦いを表したもの


ミレトスの市場門。ミレトスで2世紀に建設、10世紀か11世紀の地震で破壊
1900年代初頭にドイツの考古学チームによって発掘され再建→展示


再建と言っても残っていたのは断片のみで
多くは新しい材料が必要だったため博物館への批判が起こりました



門は大理石でできた大きな記念碑で、幅約30m、高さ16m、奥行き5m


床には美しいモザイクが展示されています
鳥、動物、植物など、細かくて大きなモザイクです


このバルコニー部分から広いモザイク床を見わたせます


バビロニアの「イシュタール門」
バビロニアの古都バビロンの中央北入口の門を飾っていた装飾


青い地の彩釉煉瓦の壁面には架空の動物が浮き出る装飾があります


犬のような身体にヘビの頭とウロコがある生き物


鹿か牛のような生き物が描かれてます


シュメールの古代都市ウルクの寺院のモザイク


羊かヤギ?の頭部の彫刻 可愛らしい


様々な色形の円筒の容器


サムアルの城門の再現
門を守るライオン 狛犬的な役割でしょうか?


ヒッタイトの神殿にあった「ヤズルカヤの岩石レリーフ


天候神ブァダドの巨大像


これは何かの鍋のようですな


ワシの像 犬かと思いました


動物の形の水差しのようなもの 可愛らしい


アヌンナキの神々像


馬の頭部のようですが、耳が無い


スフィンクスの装飾、柱の台座部分のようです


有翼人物のレリーフ


美しい装飾の金のお守り


円筒印章、コロコロ転がして模様をつけます


鳥の形の花瓶?かな これも可愛らしい

とにかくスケールが大きい展示物の数々に圧倒されます、他にもたくさんの展示があります。

博物館島を紹介しているサイト
irohani.art
博物館島の博物・美術館と交通機関のコンビチケット等あります
doitsuplus.com
→つぎは博物館島の続きへGO!

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