うずら話 - ヒメウズラの生活

と鳥に関する雑学、たまに旅のエピソードやレトロな話などのんびりと

* * * お す す め * * *

ヒメウズラ隊 部屋の衣替え #ヒメウズラ

ここんとこ雨ばかりでしたが久しぶりに晴れ間が、また数日で天気は崩れるらしいのでこのスキに洗濯ですね。

高齢化いちじるしい我が家のヒメウズラ隊、この冬は自作木製ケージを保温性の高いプラ衣装ケースに変えて元気に乗り切ることが出来ました。もう四月末で気温は十分上がり、保温性は高いけど通気性の悪いプラ衣装ケースだと床材がすぐ湿るようになったので、木製ケージに衣替えしました。


木製ケージだと湿気がこもらず爽やかに過ごせます

木製ケージでも夏になるまではヒーターは設置します、梅雨どきなど急に気温が下がったりするので油断できないんですよね~🥶
我が家の隊員のケージは天井かなり低めです、ヒメウズラは普段は地面を歩いて生活しておりとくに高低差は必要ありません。そして天井には全面プチプチシートを貼っており、これはどんな材質のケージであっても必須だと思っております。ヒメウズラは何かに驚くと凄い勢いでロケット発射のようにジャンプして跳び上がります、その時に天井が固いと頭を強くぶつけて深刻な怪我をしてしまいます。(半ちゃんの若いころに、頭ぶつけ→頭頂部から大量出血事件が一度ありました)低い天井はすごいジャンプ力で踏み切ってトップスピードになる前に、柔らかい天井(木製ケージの天井は、プラ段+プチプチ)で勢いを止める意図があります。


ジャンプできないくらい低い天井か、ジャンプしてもぶつからない
何mも高さのある空間なら安全なんですけどね

ぶつかる障害物がなければピョーーン!!!と垂直ジャンプで発射したあと羽ばたいて飛んで遠くまで逃げていくんだと思います。


ヒメウズラはこんな風に網を掴んでぶら下がったり出来ません


アクリルケージの空気穴に器用に指を入れて掴まってますね


これはホバリングまで出来る飛行技術の達人
※photo by 写真AC

当たり前ですが同じ鳥類でも鳥種によって全く生活習慣が違うので、それぞれに合った環境を作らないといけませんね。
以下、住み替えして快適そうな隊員たちです。


女子の長老、めちゃめちゃ元気なぎんちゃんです
気付けば5歳11ヶ月、半ちゃんの5歳8ヶ月を余裕で超えました


木の部屋初体験のミトちゃんです
すぐに慣れて気に入ってくれたようです


オリの向こうだと精悍に見えるこの人は、ハコたんです
オハコ『つよそうにみえるでしょ♪』


隣の部屋はハコたんのお嫁さんはるちゃんですが
シャッタータイミングのせいでめっちゃ目つき悪いw
はる『へんがおになってるじゃないの~💢』

もうすぐゴールデンウィークですが、この辺りの予報は前半は曇り&雨が多くなっています。どこ行っても人が多い時期に出かけたくないので、天気悪くてもいいですがあまりジメジメが続くと嫌ですね。



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足腰がだいじ #ヒメウズラ

昼間の室内で長袖で片付けしていたら汗だくになってきたので、Tシャツに半パンと一気に真夏仕様になってしまいました。さすがにもう寒が戻る事はないと思うので、待望の初夏の気配が嬉しいです。

ポカポカのお日さまを浴びてヒメウズラ隊の長老はウトウトお昼寝していますが...


長老コンビのひとり久ちゃんです
ホカホカルームに移動して日向ぼっこ中

自分の部屋で座ってウトウトしている久ちゃんに近づいてみても、座ったまま動かないので心配になってホカホカルームに移動しました。手を出したらあわてて立ち上がって逃げたので具合が悪くてじっとしてたわけではなく、歳のせいか足腰がちょっとおぼつかなくなって動くのがおっくうだったようです。


部屋のゴハンは綺麗に完食されていたので
小松菜と豆腐のオヤツをもらう長老


久蔵『ぐあいわるくないのに なんかラッキー♪』
オヤツも全部完食しましたw


日当たりのいい所に移動して日光浴してました

相棒のはっちゃんは走ったり跳んだり若い時と全然変わりませんが、久ちゃんは足腰にちょっと衰えが見えてきましたね。まっすぐ歩いたり走ったりは問題ないですが、障害物を乗り越えたり、急な方向転換になると足がフニャフニャしてバランスが崩れます。
久ちゃんの耳のあたりに小さな汚れが着いていたので取ろうとしたら、何かガッツリ固まって取れません、ここから耳くそ?掃除大作戦に。


水で濡らした綿棒で塊をふやかして、ピンセットで崩しながら取る
されてる本人はなんか気持ち良さそうな顔w

いつの間にかガンコな汚れが耳の穴にくっついて固まっていました、ちょっとずつ崩していき最後は耳穴を塞いでた塊がスポンと取れました。
片足でふんばって立てないので顔についた汚れを足で掻いて掃除することが出来なくなっているようですね、亡き半ちゃんも晩年は片足立ちが出来なくて鼻の穴に汚れが詰まるのを人間が掃除してました。
鳥も人間も歳をとると足腰が弱ってきますね、だからってじっとしていたら余計衰えるので、適度に運動しないといけませんね。

おまけ

サッシの枠にチビっ子がくっついていたので手にのせたらジャンプして床に。


全長5cmくらいでしょうか、ちびヤモリどんです


こんなに小さいとひたすら可愛いばかりですね

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鳥類の単為生殖(発生) #ヒメウズラ

ちょっと前からXで、ヒナの頃からずっと一羽飼いのジュズカケバトの♀が生んだ卵からヒナが孵化したと評判になっており、経過を見守っていたのですがとうとうYahooニュース↓にまでなったそうですw
news.yahoo.co.jp

ヒナはもちろん可愛いですが、この母鳥のジュズカケバトさんがなんとも可愛らしい顔をしています。


🐣単為生殖

単為生殖(たんいせいしょく、英語:parthenogenesis)とは、一般には有性生殖する生物で雌が単独で子を作ることを指す。有性生殖の一形態に含まれる。 by Wikipedia
無脊椎動物や爬虫類や魚類で聞いたことあるな、と思ってましたがごく稀にとはいえ鳥類にも起こるとは知りませんでした。母親の遺伝子のみを受け継ぐことになるので、クローンに近い状態になるんでしょうか?
ja.wikipedia.org
過去の記事を探すとカリフォルニアコンドルがありますね。
www.cnn.co.jp
www.nikkei.com
その他には主に飼育下の家禽、七面鳥やニワトリなどで単為生殖が報告されているそうですが、下記の『東京ズーネット[公式]』さんの投稿に驚くべき鳥種の名前が...
赤い線で囲ったところにご注目


なんと!我が家のヒメウズラ女子にも単為生殖の可能性が!?


漢いらずなんて事になったら日々の努力が水の泡になっちゃうねワカ坊
ワカ『うーん ゆゆしきもんだいだよ!』

相変わらずぎんちゃん姐さんにいいように振り回されているワカ坊ですが、ワカ坊が受け継ぐトロロ家のオモシロDNA、可愛いお嫁さんをゲットしてぜひ次世代に繋げて欲しいです。

ま~しかし鳥類はほんとに凄いですね、ジュズカケバトの奇跡のヒナが元気に育ってくれるといいですね🕊✨

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