最長老女子、終活の予測 - うずら話

雨がざあざあ降って涼しくて良いですが、予報ではあと数日で梅雨明けとなっておりまた灼熱地獄が復活と思うとぐったりします。

ヒメウズラ隊のみんなは元気にしており、女子最長老のぎんちゃんも元気ではありますが...

人間のヒザの上でナデられているぎんちゃん
気持ち良さそうな顔をしていますが...

よく食べよく動いているぎんちゃんですが、ちょっと前から左羽根の付け根のところに何かの塊が出来て徐々に大きくなっています。これは亡き波さん（トロロさんのお嫁さん、ハコたんのお母さん）がなったのと同じ症状？です。
波さんの診断はおそらく卵管炎か蓄財症が原因じゃないかとの事でした。ぎんちゃんも卵を生まなくなって何年も経ちますので、卵巣や卵管に何かしら異常があるのだと思われますが、若い時悩まされた卵トラブルが無くなったおかげで、6歳2ヶ月まで元気で来られたのかもしれないので何とも言えません。

卵巣と卵管がある左側に膿がたまっています
外傷が無いので、身体の内部から出ていると思われます

鳥類の膿は人間の膿と違い、患部を切開したらドロッと出て来るようなものではなく、ろうそくのロウのように固まりながら大きくなるので、手術で摘出するか場所や大きさによっては翼ごと切除する事になります。おしりを一針縫うとかそんな程度なら良いですが、怖い思いをさせて大手術をしても確実に成功するわけではありません。

]
切ったり貼ったりは、せずに自然に任せます
残りの鳥生、のんびり過ごして欲しいです

膿はどんどん大きくなり、羽根を通る小さな血管を押し広げ、ちょっと傷つくと血が出やすくなっています、波さんの最期は羽根からの大量出血でした。ぎんちゃんも時々膿のある羽根の付け根部分から出血するようになりました。最初の写真のヒザの上でナデられてる時にも血が流れていて、飼い主のシャツと短パンに血が染みていました。ここまでだましだまし保って来た感じですが、いつどうなってもおかしくない感じです。