ヒメウズラのぶんちゃん、放鳥中にとんでもない事になり大捜索 - うずら話

一昨日は夜中に大雨が降り朝方に止み、一日曇り気味の晴れ日でしたが事件勃発。

🐥 油断した…

曇り空から陽が照り出したので、外に出て庭のひょうたんに薬をかけていた時に、部屋に若鳥三人衆（ふーさん、にしきどん、ぶんちゃん）を放鳥していました。何かの拍子にぶんちゃん（この時はふーさんだと思ってましたが😌）が飛びあがって、網戸と雨避け用に立てかけていたプラ段ボールの隙間に入り込んでしまいました。外から網戸を少しだけ開け隙間から指を入れてプラ段をずらして挟まった所から解放しようとしたら…

なんと、脱出したら部屋の方に行くと思ったら、わずか3～4cmの網戸の隙間をわざわざこじり出て土手を越え空の彼方に、というか隣家の畑の方に飛んでいってしまいました。

まじかよ～～！！！

畑といっても広い家庭菜園という感じで様々な野菜や植物、背の高い雑草も伸び放題で、パニックになった小さなヒメウズラが草むらに着地し隠れてしまったらまず見つかりません…。
一瞬にして絶望しつつも、慌てて畑に探しに行く。雑草の茂みに野良猫が潜んでいたので、もしや獲られていないか追い払って見たが鳥の姿はない。

野良猫やらカラスやら、外は敵だらけ…

雑草地を探しても到底見つからないので、飛んで行った方向と思われる畑の方に行ってみる。家から20m位離れた、畑が途切れた空地の背の低い雑草の傍らに何やら小さい白い塊が…
居ました！！

真っ白いぶんちゃんが小さく心細そうに座っていました

急に近づくとまたパニックになって飛んで行くかもしれないので、『ふーさん（ほんとはぶんちゃん）、おいで、おいで』と声をかけながらゆっくり、ゆっくり近づく。ぶんちゃんはトコトコちょっとだけ逃げて、飼い主の事を分かっているのか足を止めました。そして被ってきた麦わら帽子で…

無事、確保…良かったぁ～～😂

麦わら帽子に入ったぶんちゃん無事帰宅、人間の方は最初に焦りすぎて転び足から流血、一時は完全に絶望しましたが諦めなくて良かった…。茶色い地面に真っ白い体のぶんちゃんはとても目立っていて助かりました、これがにしきどんや他の地味な隊員だったら見つけられなかったかもしれません。ともあれ猫より先に見つけられて良かったです。