我が家にある古い本の中では比較的新しいものをご紹介。
- 🐶 のらくろの本
- 🐶 表紙裏 - 手塚治虫のまえがき - もくじ
- 🐶 二等卒から大尉まで昇進するのらくろ
- 🐶 好きなのらくろの回
- 🐶 軍を去り予備役となるのらくろ
- 🐶 作者あとがきと田河水泡氏について
🐶 のらくろの本
先祖の蔵書『のらくろ漫画大全』は連載版を一冊にまとめたもので、4ページ分をB5サイズの1ページに縮小して収録しています。
その昔、親戚が引っ越した後の家をしばらく引き払わずそのままにしており、一度無人のその家に行った事があったのですが、家中埃だらけで激しいアレルギー鼻炎が出るほど何年も放置されていました。廊下にあったガラス戸つきの小さい本棚の中に、埃をかぶっていない箱入りののらくろの本が10冊ほど並んでいて「これいらなくて置いていったんなら、もらえないかな」と思い親に聞いたらわからないからダメと言われました。子供の頃の記憶なので曖昧ですが↓のような感じで、箱も中身もカラーの楽しい装丁でした。もう一度ちゃんと見てみたいですね。復刻版のらくろ漫画全集 1~最新巻 [マーケットプレイス コミックセット]
🐶 表紙裏 - 手塚治虫のまえがき - もくじ
かわいすぎる表紙裏と中表紙
巨匠によるまえがき
手塚治虫氏によるまえがき「のらくろの思い出」。田河水泡氏より30歳年下の手塚氏にとって漫画「のらくろ」はまさに子供時代の思い出です。
昭和六十三年十月
手塚治虫について|手塚治虫 TEZUKA OSAMU OFFICIAL
もくじ
目次前半
目次後半
🐶 二等卒から大尉まで昇進するのらくろ
記念すべき連載一話目は我らがのらくろ所属の猛犬聯隊と敵のゴリラ軍の熾烈な戦闘で幕を開けます。
ゴリラ軍とたたかう猛犬聯隊
敵陣に潜入してバレるのらくろ
飛行機で捕虜になった仲間を助けるのらくろ
入隊を許可されたのらくろ
作者サインはおたまじゃくしにTakamizawa
行軍をさぼりズルして船で帰る途中で
大ダコとたたかうのらくろ
🐶 好きなのらくろの回
ブル隊長の息子
🐶 軍を去り予備役となるのらくろ
新天地に渡るのらくろ
大陸行きを思い立つのらくろ。この頃は夢の新天地進出だったんでしょうかね?(お金を貰っても行きたくないですが)
夢が広がり胸が湧きたつのらくろ
大陸に渡り少し神経質になるのらくろ。わるい病気は今も変わらず流行っていますよ~(^^;)
探検隊と鉱脈探し。大陸の民は羊や山羊や豚さんです。
金の鉱脈を探すのらくろ
金鉱を掘り当て鉱山主になったのらくろ。なんだかんだ成功していますね。
溜まったお金で国債を買いに行くのらくろ。やけに現実的ですw 当時の流行りでしょうか
また一人冒険の旅に出るのらくろ、この方が夢があって似合っています。
悪いオオカミが寄ってきますがロシアあたりでしょうか。
大陸でブル隊長に再会、重役の話を断って現場に出るのらくろ
🐶 作者あとがきと田河水泡氏について
あとがき
作者あとがき
1988年9月26日、昭和63年
作者 田河水泡氏
田河 水泡(たがわ すいほう、1899年〈明治32年〉2月10日 - 1989年〈平成元年〉12月12日)。日本の漫画家、落語作家。本名、高見澤 仲太郎(たかみざわ なかたろう)。
ペンネームははじめ本名の高見澤をもじった田河水泡(たかみずあわ)だったが、しばしば「たがわ・すいほう」「たがわ・みずあわ」とルビを振られてしまう。自筆サイン(おたまじゃくしマーク)にTakamizawaと付けたりしていたが、そのうち自らもタガワスイホウと書くようになり、そのまま徐々に定着していった。
最後のコマ、作者サインはおたまじゃくしにTakamizawa
www.suginamigaku.org
www.kcf.or.jp
アニメ
個人的に、のらくろの可愛さには米国ネズミやネコ型ロボットなど足下にも及ばないと思っていますので、ずっとずっと愛されるキャラクターとして残って行って欲しいですね。
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